さて今回は、先日2020/12/11(金)に、アリオ八尾店のイトーヨーカドー内にオープンしたばかりの、「お肉屋さんのひとり焼肉 ダイリキ イトーヨーカドー八尾店」のご紹介です。
普通、なかなか一人では行きにくい感のある焼肉ですが、果たしてここなら気軽に行けるんでしょうか?
肝心のお味は? 値段は? むむむ。色々気になります。
早速、(二回も)食べてきましたので、レポートしていきますね!
「お肉屋さんのひとり焼肉 ダイリキ イトーヨーカドー八尾店」の場所は?
「お肉屋さんのひとり焼肉 ダイリキ」は、毎度おなじみアリオ八尾店の一階の、スーパーマーケット「イトーヨーカドー八尾店」内部にあります。
こんな感じで、精肉店の「Dairiki」に併設でオープンしていました!
場所的には、スーパーのレジの辺りから見ると、左奥の方ですね。
まぁ、壁際ぐるっと探していけば、すぐに見つかると思います。
北側のフードコートの方ではないので、ご注意を!
開店当日は、結構行列ができていたらしいですが、お邪魔したこの日は、普通にすんなり入れました。
ちなみに、精肉店のダイリキさんは以前、八尾市北本町辺りで営業されていたみたいですね~
「ひとり焼肉 ダイリキ八尾店」の店内はどんな感じ?
店内に入ってみると、
こんな感じで、隣の席と仕切り板で仕切られていました。
ひとりラーメンで有名な、「一蘭」さんみたいですね。
さすがスーパーマーケットの中だけあって、結構女性のお一人様客もいらっしゃいましたよ~
店内の席数は全部で17席。お一人様用ブースが9席と、正面部分の開いた、お二人様用ブースが8席だったと思います。
精肉店併設で、スペースが限られているので仕方ないのですが、印象的には、やや狭苦しい感じがしました。
ゆっくりとお食事を… という感じではないですね。
デートとか接待とかで利用するのは、ちょっと控えた方が良いかもしれません(笑)
焼肉ダイリキの注文はスマホ(LINEアプリ)で!
座席に座ると、店員さんが注文方法の説明に来てくれます。
座席の前の、
左端の注文用QRコードを、自分のスマホのLINEアプリで読み取り、友達登録をすると、
こんな感じで、スマホから注文できる様になります。
注文すらも非対面で、「さすがひとり焼肉!」といった感じですが、実際は、LINE友達登録のやり方が分からなかったり、注文時にエラーが出たりで店員さんが対応する事が多く、逆に手間がかかってる感じでした(苦笑)
お肉屋さんのひとり焼肉ダイリキ八尾店のメニュー
さてさて、何を注文しますかね。
テーブル中央には、「定食メニュー」が貼ってありました。
ふむふむ。「ごはん・スープ・キムチ付き」でこのお値段は、かなりお安いですよね!
「定食メニュー」の右側には、
「追加メニュー」が貼ってあります。これまたお安いですね~
左サイドには、
「サイドメニュー」と「ドリンクメニュー」が貼ってありました。
上ハラミ&ダイリキカルビ&牛タン定食150gを注文!
色々悩んで、ちょうど開店セールで100円引きになっていた、「上ハラミ&ダイリキカルビ&牛タン定食150g ご飯サイズ大 税抜880円」をオーダー。
左から、「上ハラミ・ダイリキカルビ・牛タン」の順ですね~
早速、牛タンから焼いて食べてみます。
うん。実は、安い焼肉って結構警戒感あったんですが、普通に美味しいです!
めちゃめちゃ焦げやすい… だと…
続いて、上ハラミとダイリキカルビを焼いていきます。
しかし、ここで問題発生。
ロースターの火力が強過ぎるのか、焼き機と肉の距離が近すぎるのか、とにかくめちゃめちゃ焦げやすいんですよ…
牛タンは、薄いし脂分が少ないのでまだ大丈夫でしたが、ハラミとカルビは、元々かかっているタレや肉汁が焼き機部分に落ちると、炎が上がって速攻焦げますね。
特に上ハラミは、切り込みは入っていますが分厚く切ってあるので、外ばかり焦げて、内部までほぼ火が通らない状態。
炎が肉に直接当たらない様に、焼き網を、スリットの入った鉄板みたいなのに替えるとかした方が良いんじゃないかなと思います。
ちなみに、お肉150gでは、成人男性ではちょっと少ないかなという感じでした。
この日の評価なら、うーん。まぁ☆2ぐらいでしょうかね…
後日、リベンジマッチに挑む
作戦その1:ハラミ系を避ける
しかし、さすが精肉店併設だけあって、肉の質は良さそうだったんですよね。
そこで、少々作戦を考えて、後日リベンジマッチを挑んで来ました。
メニューは、厚切りのハラミを避けて、「カルビ定食200g ご飯大 税抜880円」をチョイス。
作戦その2:火力をやや弱く
そして、テーブル手前の操作盤で、
初期設定火力”5″の所を、”4″に下げました。
作戦その3:焼くな!炙れ!
さらに、こんな感じで、
落ちたタレや肉汁が、直接焼き機部分に当たらない様に、中央を避けて肉を配置。
「焼く」というよりは、「炙る(あぶる)」という感じで、じわじわと攻めていきました。
その結果…
上手に焼けました~!
はい。何とか、上手に焼くことができました!
お味の方は、甘みがあってジューシーで柔らかく、この低価格帯では、文句の付けようのない美味しさでしたよ。
いや~ホント、苦労したかいがありました(笑)
量的には、お肉200gとご飯サイズ大ぐらいで、ちょうど満腹といった感じです。
上手く焼ければという条件付きですが、コスパも考えると、評価は☆4~4.5辺りでも良いと思いますね。
ひとり焼肉らしく、お会計もセルフレジで
ちなみにお会計も、
ひとり焼肉らしく、セルフレジ形式でした。
例のLINEアプリにもお会計ボタンがありましたが、伝票を直接店員さんに渡してもOKでしたよ。
「お肉屋さんのひとり焼肉ダイリキ イトーヨーカドー八尾店」まとめ
結構長文になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
珍しい「ひとり焼肉」という形式は、スーパーマーケット内部なのもあり、女性のお一人様でも入りやすく、とてもGoodだと思いました。
基本的にてん太(筆者)は、安めの焼肉や、焼肉食べ放題等は信用していません。
えぇ、アリオ八尾店の正面の、「焼肉 王〇」とかは、酷いものでしたよ…
そんなこんなで、低価格帯の「ひとり焼肉ダイリキ」にも、正直あまり期待していなかったのですが、上手く焼けた場合の美味しさは予想以上でした!
この辺りは、さすが精肉店さん併設といった所ですかね。お肉のポテンシャルは素晴らしいです。
しかし残念ながら、ロースターや焼き網の選定・調整等々には、少々問題ありな感じがしましたね。
これでは、多くのお客様は、お肉の本来の味を楽しむことはできていないと思います。
その辺りも加味すると… 難しい所ですが、総合評価は「☆3.5」ぐらいにしておきましょうかね。
ただ、上手く焼ければ、非常にコスパ良く美味しい肉が食べられるので、てん太はまたちょいちょい行こうと思いま~す。